プログラムと説明が一致していないところがありました。

〇手書き数字EXE組み込み数字ｄｌｌで速度測定ができなかった説明の矛盾点

１　手書き数字EXEでの速度測定をｄｌｌで行い、文字数無制限であると説明していました。認識率はEXEでもｄｌｌでも可能でした。
２　帳票OCRでは、手書き数字で性能確認（認識率、認識速度）を行うことを推奨していました。

〇速度測定可能修正前現象
認識エンジンのお客様は１で速度が速度測定用サンプルイメージ（１５００文字）を全部指定しますと、１００文字を超えるというメッセージが出て、できませんでした。
　　＊認識率はキーがなくとも１０行まではできます。

帳票OCRのお客様　　手書き数字版で同様に速度測定ができませんでした。


〇手書き数字ｄｌｌ（以下ｄｌｌ）で速度測定ができなかった原因
　　１　最初は文字列の文字数を１５０００文字（メインとｄｌｌのパラメータ）までとしていました。
　　２　ｄｌｌは手書き数字EXEにも帳票OCREXEにも同じものを使用
　　３　帳票OCRの多機能化によりメインプログラムが大きくなり、メモリーの節約の必要
　　４　帳票OCRのメインの文字列数を１００にしました。
　　５　４に合わせてｄｌｌも１００に変更しました。
　　６　数字EXEも５のｄｌｌを組み込み　　ここで数字EXEのｄｌｌでは１００文字までしかできなくなりました。
〇修正内容
手書き数字EXE用ｄｌｌを文字列１５０００に。
帳票OCR用ｄｌｌは１００のまま
つまり２種類の手書き数字ｄｌｌを作成しました。

手書き数字の認識エンジン（ｄｌｌ）のお客様も帳票OCRのお客様も
ｄｌｌでの認識速度の測定ができなくてすみませんでした。
１５０００文字までできるように修正しました。