① 最初は認識（領域、文字種）を設定するイメージです。
－１ 生年月日のところに注目してください。赤の点線枠ですが性別の所の実線の赤でもかまいません。
－２ こちらは赤の実線枠です。黒でつながっている部分は全て赤のほうがいいです。
② 次は同じ部分を、赤色ドロップアウトカラーでスキャンしたイメージです。
赤枠は消えて文字のみが残ります
－１
－２。
こちらも赤枠は消えて文字のみが残ります。
これで、認識館手書き数字版で確認していただいた、認識性能がそのまま出ます。
帳票ＯＣＲでは記入枠をいかに消すかが問題になります。実線枠では黒ですから消せません。例えば、７の上、２の下が
実線と重なりますと消せません。
このことから、タイミングマークとドロップアウトカラーの組み合わせが最強になります。ドロップアウトカラーはスキャナにより、赤の他に
青、緑があると思います。